ここの所、いろいろと新製品が出ているアクションカム

画像引用:GoProウェブサイト https://gopro.com/ja/jp/

今月(2022/9)は色々なアクションカムが発表されました。
INSTA360→「INSTA360X3」
GoPro→「GoProHERO11」
DJI→「Osmo Action3」
(メーカー→「新製品名」)

特にHERO11とAction3はスペックや使用目的で競合する部分が多く、ウェブ上では比較記事も多く出ています。

私個人は現在、GoProHERO10をサブスク付きで使用しているので、もし買うならこのままHERO11になるかな、という所ですが、DJI社のアフターサポートはいつも迅速で丁寧な対応をしてくれている体験があるので、初めてアクションカムを買おうとしている方に勧めるならAction3になるかもしれません。

アクションカムというと、エクストリームスポーツ等を行う際に身に付けるイメージが強いですが、私は旅行等に良く持ち出します。
(あと、昔は良くドローンに搭載していましたね)
小さいのであまり場所を取らず、超広角レンズなので状況の記録がしやすいです。
また一緒にいる人を取る時に、いちいち距離を取らなくて良いので、手軽に撮影できるのも良いですね。

画像引用:GoProウェブサイト https://gopro.com/ja/jp/

Shortyという三脚になるグリップをつけて持ち歩いてます。
伸ばせばもう少し高さを稼げますが、自撮り等はしないので殆どこの長さのまま使ってます。
他にも3way等いくつかありますが、手軽に持ち運べて旅行の邪魔にならない大きさ、重さという点で、私はこれしか使っていません。

電化製品にとって過酷な環境でも撮影できるのがアクションカムの最大の強み

その他、私が最も”エクストリーム的”に使っているのはスキューバダイビングでの撮影だと思います。
月一くらいで潜りに行きますが、深い時は30m前後まで潜水します。
使用しているGoProHERO10は10m防水なので、防水ハウジングを使用します。これでスペック上は水深60mまで対応します。

スキューバの際はリストバンド型のマウントに装着することで、落とすリスクを極力減らしつつ、両手を開けた状態で潜水が可能になります。
水に浮くタイプのグリップもありますが、スキューバ潜水中に万が一手を放してGoProだけ浮上してしまうと、逆に回収できないので、その類のグリップは使用していません。
まだ試していませんが、先日エルグランデという長い棒状のマウントを購入したので、そちらは今後試してみようと思っています。
(コチラは風呂桶にて真水で試したところ、少し浮きました。ストラップで手首に固定して使う予定です。)

画像引用:GoProウェブサイト https://gopro.com/ja/jp/

使い方に応じて色々なアクセサリを簡単に付け替えることができるので、想像力が膨らみますね。

ただしアクションカムにも苦手な撮影があります。
例えば遠くの被写体は小さく写ってしまうという、広角レンズの特性があります。
肉眼では十分に視認できる距離でも、アクションカムで撮影すると「ちょっとわかり辛いなぁ」なんてこともあります。
一番実感したのはサバイバルゲームの際にアクションカムをヘッドマウントした時でした。草むらの影にいる相手チームのプレイヤーと撃ち合っていたのですが、後でその時の動画をみると、相手の姿は殆どみえませんでした。

他にも歪みが出やすかったりとデメリットもありますので、どんな撮影をするかによって、うまく使い分けられると良いですね!

静岡沼津ドローンスクールでは、定期的に撮影講座を行っています。
一般参加の受付はもちろん、卒業生様は無料での参加ができます。

静岡沼津ドローンスクールウェブサイトはコチラをクリック
撮影講座はコチラをクリック

DJIの新型FPVドローン「Avata」もうすぐ発売か!?

画像引用:https://moulion.com/drone-djiavata/

DJI Avataという機体があります。

DJI FPVの小型版としてリーク情報が出ている機体なのですが、今年の夏に発売されるという情報もあります。
重量はおおよそ500g程らしく、大きさはリーク画像を観る限り、手の平大くらい。

この情報の通りなのであれば100g以上の「無人航空機」となりますが、室内運用が想定された設計になっているようなので、室内運用は航空法の適用外となり、FPV飛行の敷居がより低くなるのではないでしょうか。
映像伝送もDJI FPVと同じく2.4GHzを使用できることが予想されるので、電波法的なハードルも低いですね。

画像を観ると底面部にVPSらしきものがありますが、GNSS受信機はついてないかもしれません。

カメラについてはMini3Proと同等の性能、ジンバルは1軸(恐らくチルト方向)のみのようです。
ただし記録画質については最大1080p/60fpsという情報もあり、今の時代でFHD止まりなのは少し物足りない気もします。

FPVゴーグルとセットでの販売になる事が予想されますが、仮に発売されるとして、実売価格がどれくらいになるのか気になりますね。

DJIから、リモートID対応機種に対するID書込み方法のガイドが公表されています

6/20以降、離陸重量100g以上のドローンには、機体登録やリモートIDの取り付けが義務付けられました。

6/20から始まった機体登録制度に伴い、事前登録による免除を除きリモートIDの装着が義務付けられました。
DJI製の機体については現行機の多くが、ファームウェアのアップデートに伴いリモートID機能に対応、あるいは対応する予定です。
対応機については過去の記事で紹介したので、コチラをクリックして過去の記事をご参照ください。

DJIからは、対応機種のリモートID書込み方法のガイドが6/24付けで公表されています。
以下をクリックして、ガイドのページへリンクします。
DJIウェブサイト『【解説】リモートID対応機種に対するリモートID書込み方法-一般向けドローン-』

ちなみに事前登録による3年間のリモートID免除を受けた機体は、3年後も機体登録更新の手続きにより免除が継続されます。
ただし申請の取り下げや機体の抹消を行った場合は、事前登録の扱いでなくなりますので、ご注意ください。
※ドローン登録システムの6/6付けのお知らせにて記載があります。
リンク:ドローン登録システム

静岡沼津ドローンスクールでは、変わりゆく法規制に対応し、常に最新の情報を元に講習を行える様、心がけています。

ドローンの運用や資格、ルールなどについてご興味がありましたら、無料説明会にお申込みください。
スクールの内容以外にも、ドローンに関する簡単な概要の案内もしています。
無料説明会の詳細・お申込みはコチラをクリック!