カメラのバッテリーを新調した話

LP-E6NH キヤノン バッテリー ケース バナー

EOS 5DMark2の頃からカメラのバッテリーはLP-E6系を使用してきました。
現行はLP-E6NHというものになりますが、充電器が変わらず使えるのは助かっています。

使っているバッテリーのいくつかが大分劣化してきていたので、今回いくつかバッテリーを新調しました。

カメラのメニューから現在使用しているバッテリーの劣化度を確認できます。

eos バッテリー 劣化度赤
前モデルのLP-E6Nです。
2つとも劣化度が「赤」なのでもう交換です。
LP-E6NH カメラ バッテリー 純正
今回追加した現行のLP-E6NH
“カメラのバッテリーを新調した話” の続きを読む

スタッフインタビューの撮影

カメラ バナー

静岡沼津ドローンスクールの母体である東部自動車学校のスタッフ(教習指導員)インタビュー動画を撮影しました。

今回は2つのカメラで撮影をしたかったので、BMPCC6KProEOS 6D Mark2で撮影を行いました。

6D2についてはtechnicolorが配布しているピクチャースタイル「CineStyle」を使用し撮影した後にPC上にて調整を行いました。
低コントラスト、低彩度で情報量を多めに残した、グレーディング向きのピクチャースタイルのようです。

CineStyleについて、現在は恐らく以下からのダウンロードとなっていると思われますが、当方では一切の責任を負えませんのでダウンロードや使用等は自己責任でお願い致します。
https://www.technicolor.com/cinestyle

ただしデータ自体は通常のピクチャースタイルと変わらず4:2:0 8bitなので、グレーディング耐性はそこまで高くないように感じます。通常のピクチャースタイルで撮ってそのままの方が良いかもしれません。

“スタッフインタビューの撮影” の続きを読む

デジタル写真でRAW現像をおススメする理由

MAVIC AIR 2 DJI ドローン プロペラガード 沼津 ドローンスクール

当校では定期的に撮影講座を行っておりますが、「写真(静止画)」の回ではカンタンにですがLightroomClassicの使用をベースとしたRAW現像のお話をさせていただいています。

今回の記事では、なぜRAW現像がおススメなのかの理由を解説します。

目次

・RAW現像とは
・RAW現像をおススメする理由
・RAW現像は、フィルムで行っていたことをデジタルでも可能にした
・RAW現像に挑戦するにあたって

RAW現像とは

RAWとは「生」という意味合いがあり、撮影データがカメラ内でjpegやTIFFなどの画像データへ変換されてメディアに記録されるのではなく、メディア内にはRAWデータが保存されます。
RAWは画像ファイルではないので、そのまま画像として使用することはできません。
撮影後にLightroomをはじめとする、現像ソフトと呼ばれるアプリケーションを使用して最終的に画像データとして書き出します。

そのため撮影後にはPCなどを使用してRAW現像と呼ばれる工程を挟む必要があり、その際に画像の明るさやコントラスト、彩度などを調整します。

“デジタル写真でRAW現像をおススメする理由” の続きを読む