JUIDA認定 34期 4月スクールが終了しました

受講生の皆様、習得が早かったので3日目の実技実習は
より実際の運用に近い野外での飛行に切り替えました。

4/24~4/26の第34期JUIDA認定スクールが先日終了しました。
今回は2名の受講生様と、岐阜ドローンスクールから研修生が1名の参加でした。

1日目の野外実習場所からは、天候にも恵まれ
富士山が望めました。

静岡沼津ドローンスクールは安全運航を第一とする、技能認証取得済みのJUIDA認定ドローンスクールです。
またドローン空撮に役立つ『写真講座』や、DJI機の運用をメインとするなら受けておきたい『DJICAMP』も行っています。

当校では、皆様のご参加をお待ちしております。
ご興味のある方は、ぜひ無料説明会にお申込みください!

【6月DJICAMP】【5月写真講座】のお知らせ

DJICAMPでは「DJIスペシャリスト」の取得が可能です。

DJI JAPAN主催のドローン資格「DJICAMP スペシャリスト講習」の6月日程が決定しました。

《DJICAMP 日程》
・5/27(木)~5/28(金)
・6/22(火)~6/23(水)

詳細は当校ウェブサイト特設ページにてご確認ください。

DJICAMPはDJI機の運用経験が10時間以上の方を対象とした民間のドローン資格です。また当校は技能認証取得済みですので、資格取得後は国交省への申請時に提出書類の一部簡略化が可能です。

写真講座では、ドローンでも地上カメラでも使える知識を講習します。
一般参加はもちろん、当校JUIDAスクールを卒業した方は無料で参加可能です。

写真講座の5月予定も決定しました。
5月は『カリキュラム1 写真基礎』となります。
デジタル写真の基本的な原理やカメラの設定方法、撮影テクニック等を通して今後の撮影技術向上が狙いとなる内容です。

《写真講座日程》
・5/23(日) 15:00~17:00

詳細、お申込みは当校ウェブサイト写真講座ページにてお願い致します。

写真講座は全3つのカリキュラムを順番に行っています。
今回行う「写真基礎」の他に「Lightroom Classic導入」「動画基礎」が現在行っている内容です。こちらの内容に関する説明も上述した写真講座ページに記載しております。

その他、定期的に無料説明会も行っております。
静岡沼津ドローンスクールでは資格取得や撮影に関するサポートを行っておりますので、お気軽にお申込みください。

DJIAir2Sの撮影性能をカタログスペックから読み取る

画像引用:DJIウェブサイト

先日DJIからMavicAir2の後継機と思われるDJI Air2S が発表されました。
価格はDJIストアにて119,900円。フライモアコンボで165,000円です。
なおフライモアコンボはDJI CARE REFRESH が付いており、飛行紛失保証もサービスに含まれています。

DJI Air2S のCARE REFRESH 内容についてはコチラから。
DJIストア DJI Air2 CARE REFRESH ページ

撮影性能で目を引くのはまずPhantom4ProやMavic2Proと同サイズの1型センサーを搭載している点です。Airシリーズでは初となる大きさで、よりハイクオリティな撮影を楽しむことでできそうです。

搭載カメラのセンサーサイズについての解説記事はコチラから。
当校ブログ『ドローン搭載カメラのセンサーサイズについて』

動画も10bitLogでの撮影が可能で、撮影後のグレーディングに凝りたいという方のニーズも満たしています。従来のAir2ではD-cinelikeのみでLog撮影に対応していなかったので、ここも大きなポイントです。

レンズは35mm判換算で22mmと、Phantom4Proの24mmやMavic2Proの28mmよりもさらに広角域での仕様となります。

動画撮影時のデジタルズーム倍率はこのようになっております。 画像引用:DJIウェブサイト

Phantom4ProやMavic2Proと比較した場合のネックとなるのは、F値が2.8の固定である点です。この点は、特に動画撮影時は露出制御がしにくい状況になりやすいです。
またフライモアコンボに同梱されているNDフィルターセットはND4、8、16、32の4枚なので、晴天下でシャッター速度を1/30等の低速に設定したい場合は、別売のセット(ND64、128、256、512)を別途購入した方が良いかもしれません。

※晴天時のおおよその適正露出が SS1/125 F11 ISO100なので、ND32を使用してもSS1/60 F2.8 ISO100 となり1/60より遅いシャッター速度を設定出来ない。

そのため動画撮影をメインに考える場合、使い勝手は可変F値のPhantom4ProやMavic2Proについて劣ってしまう点も出てくるかと思います。しかしながらMavicAirシリーズのような小型機で1型センサーを搭載することにより、手軽に持ち運べつつ従来よりもハイクオリティな画を撮影できるというのは、撮影機材の1つの選択肢として大いにアリではないのでしょうか。