水中ドローン(ROV)を使うときに知っておくと良いこと

久々のYouTube投稿でした。

久々にYouTubeへ投稿した動画の内容が【水中ドローンを使うときに知っておくと良いこと】だったので、ブログでも取り上げようと思いました。

空飛ぶドローン(UAV)と違って墜落の心配が無い分、簡単に扱えそうな感じがしますが、水中ドローンにも気を付けなければいけない事は色々あります。

ケーブルが絡まるリスク
水中では一部の周波数帯を除いて電波が届きません。
そのため操作や映像伝送等の通信は有線で行います。そのケーブルが水中で何かに引っかかったりすると、機体を回収することができなくなってしまう可能性もあります。
さらに船上からの操作では、船のスクリューなどに絡まってしまうと大変です。

潮の流れや周囲の障害物を考慮するのはもちろんですが、今回の動画では「ケーブル係」の紹介をしています。

機体1機に対して最低2名
機体操作を行う以外に、機体とプロポを繋ぐケーブルを管理する人が必要になります。
機体がこちらへ戻ってくる時、ケーブルを巻き取りながら戻らないとたゆんだケーブルが機体や障害物に引っかかるリスクが高くなります。操縦手と連携しながら、ケーブルがたゆまないように管理する大事な役割です。
※ちなみに、機体がこちらに戻ってきているのにケーブルがどんどん引っ張られる場合、どこかでケーブルがひっかかっている可能性が高いです。一度コースを戻りながら対応しましょう。

当校では水中ドローンの運用、販売も行っております。
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DJIから、リモートID対応機種に対するID書込み方法のガイドが公表されています

6/20以降、離陸重量100g以上のドローンには、機体登録やリモートIDの取り付けが義務付けられました。

6/20から始まった機体登録制度に伴い、事前登録による免除を除きリモートIDの装着が義務付けられました。
DJI製の機体については現行機の多くが、ファームウェアのアップデートに伴いリモートID機能に対応、あるいは対応する予定です。
対応機については過去の記事で紹介したので、コチラをクリックして過去の記事をご参照ください。

DJIからは、対応機種のリモートID書込み方法のガイドが6/24付けで公表されています。
以下をクリックして、ガイドのページへリンクします。
DJIウェブサイト『【解説】リモートID対応機種に対するリモートID書込み方法-一般向けドローン-』

ちなみに事前登録による3年間のリモートID免除を受けた機体は、3年後も機体登録更新の手続きにより免除が継続されます。
ただし申請の取り下げや機体の抹消を行った場合は、事前登録の扱いでなくなりますので、ご注意ください。
※ドローン登録システムの6/6付けのお知らせにて記載があります。
リンク:ドローン登録システム

静岡沼津ドローンスクールでは、変わりゆく法規制に対応し、常に最新の情報を元に講習を行える様、心がけています。

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DJI機の内蔵リモートIDについて

6/20から内蔵リモートIDに対応する機種一覧
画像出典:DJIウェブサイト 2022/6/20のプレスリリースより

6/20から開始された機体登録制度に伴うリモートIDの義務化に際し、DJIではファームウェアのアップデートによるリモートID対応を行っています。

上記画像の機種はすでに6/20より対応済み、DJI FPV及びMavicAir2については今後、順次対応予定とのこと。
それ以外の機種については、今の所リモートID対応のアナウンスはありません。

DJIのプレスリリースは以下URLをご確認ください。
6/20プレスリリース
https://www.dji.com/jp/newsroom/news/dji-remote-id-start

6/1プレスリリース
https://www.dji.com/jp/newsroom/news/dji-remoteid


※リモートID対応機種であっても、機体登録を行い登録記号を機体に表示する必要があります。
機体登録制度については、国交省ウェブサイトをご確認ください。

国交省 (ドローン・ラジコン機等)の飛行ルール
https://www.mlit.go.jp/koku/koku_tk10_000003.html