カメラの速写ストラップ

私は普段から、旅行へ行く際は一眼レフカメラを持って行くことが多いです。
そういった場合は基本的にストラップからカメラを下げて、撮りたい時にすぐにシャッターを切れるようにしている事が多いです。

カメラ本体に付属しているストラップを使う場合、肩掛けorたすき掛けで、さらに本体の天地が逆の状態で掛けます。
そうすると、レンズが外側へ飛び出さず下向きになり、自身の体にくっつくような形になるので、何かにぶつけたりする可能性が減ります。

旅行の際は殆ど一日中、肩から下げている状態なので、撮影している時以外は出来る限りレンズは下向きで動いた方が、事故が少ないはずです。

ただしこの方法は、撮影する際に一度カメラを肩から降ろし、再度首から掛けるなど天地を正す必要があります。

この記事の見出し

  • 速写ストラップを使う
  • 速写ストラップを使ってデメリットだと感じた事
  • 速写ストラップのメリットを受けやすい場合と、そうでない場合

速写ストラップを使う

「肩掛け時はレンズを下向き状態で、そのまま撮影に移行したい」
速写ストラップを使用することで、この動作が可能となります。

私はピークデザインのモノを使用しています。
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キヤノン EOS 6D MarkⅡ ピークデザイン 速写 ストラップ バッテリーグリップ peakdesign
キヤノン EOS 6D MarkⅡ ピークデザイン 速写 ストラップ peakdesign

カメラはキヤノンの6D MarkⅡにバッテリーグリップを付けた状態で使用しているので、片方(右手側)は下側へ取り付けています。

この状態でたすき掛けをすると、レンズが下向きになってくれますし、そのままカメラを顔の前へ持って行ってシャッターを切る事が可能です。

ちなみにバッテリーグリップは重いということ、またうまく収納できるカメラバッグが限られたりとデメリットもそれなりにあるのですが、私の場合使う時は使います。
電源の接点に関係するパーツなので、外したりつけたり、何度もガチャガチャするのはイヤなので、結局つけっぱなしです。

速写ストラップを使ってみてデメリットだと感じた事

私が使用しているストラップは片方の端をボディ下部へ取り付けます。
そのため、三脚に着脱する際はストラップが少し邪魔になります。

また、三脚ネジで一点固定をするタイプもあり、そういったモノを使用する場合は、一度ストラップを取り外すか、そのままでも三脚を使用できるアタッチメントが必要となります。

速写ストラップのメリットを受けやすい場合と、そうでない場合

「常に撮影できる状況で動きたい」場合は、メリットを十分に感じられます。
できるだけ安全にカメラを携帯しながら、撮りたいときにすぐ撮れます。

たすき掛けなので長時間持ち歩いても、首から前へ下げたりするよりも負担が軽いです。
スナップ撮影や、旅行にカメラを持って行く際は、重宝すると思います。

逆に「撮影現場に着いたらカメラをバッグから取り出して、撮影が終ったらバッグへ戻して帰る」的な、撮影場所が決まっている場合は、あまり速写ストラップを使用するメリットを受ける事ができないかと思います。

むしろ三脚使用の際にストラップが邪魔になる事があるので、撮影する環境によっては適さない事もあります。

まとめ

・レンズが下向きの状態で身に着けた方が、邪魔になりにくく事故も少ない。
・長時間カメラを肩から下げつつ、撮りたいときにすぐシャッターを切れるのが、速写ストラップ。
・三脚を使用する場合は工夫が必要。

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