DJI FLY アプリでヒストグラムを表示する方法

ヒストグラムを読めるようになれば、野外でも正確に露出を確認することができます

『空撮時はヒストグラムを確認しよう』の記事で、モニターの見え方は周囲の明るさによって変わるのであんまりアテにしない方が良いかも!ということを書きました。

詳しくはその記事を読んでいただきたいのですが、要約すると「モニターの見え方じゃなくて、”ヒストグラム”というもので撮影した動画像の明るさを確認しよう」ということになります。
詳しくは記事を読んでいただければと思います。

記事ではDJI GO4 アプリでのヒストグラムの表示方法を記載していましたが、最近はGO4ではなくFLYを使用する方も多いと思いますので、DJI FLYでのヒストグラム表示方法をお伝えします。

DJI FLYでのヒストグラムの表示方法

以上です。

とってもカンタンにヒストグラムを表示できます。
「高度撮影設定」からは他にも露出過多警告(俗にいう白飛び警告)や画面のグリッド表示なども変更できるので、覚えておくと便利です。

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獅子浜の海で撮影しました

関係各所許可取得済みです

地元、沼津市獅子浜でROV(水中ドローン)を運用してきました。
ダイビングスポットとしても有名な場所です。
動画撮影を行ってきましたので、編集が完了次第、アップの予定です。

空からもドローンを使用して少し撮影をしてみました。
上から見ると、海の深さに応じてグラデーションに深みが増していくのが分かります。

なかなか普段見れない場所から、被写体を狙えるのはドローンの大きなメリットですね!

ドローン空撮の露出早見表

フィルムの箱に書いてあるような露出早見表を、ドローン空撮(動画)を前提としたものとして作りました。
天候に合わせて、大体の露出値を知るためのものです。
今後、教材としても使用予定です。

Phantom4ProやMavic2Proなど、絞り値がF2.8~11の機体は真ん中、
Air2SやMavic2Zoom等絞り値がF2.8固定の機体は一番下の表が使いやすいかと思います。

前提として動画撮影なので、シャッター速度は1/60としました。
フレームレートが30でも60でも、対応できます。

天気をみながら表と照らし合わせて、シャッター速度、絞り値、ISO、NDフィルター番号を設定していただければ、おおよその露出の目安となります。
細かな調整は、状況や機材にもよりますが可能であれば絞り値で行うのがおススメです。

慣れてきたら、自分の使用したいシャッター速度、絞り値、ISOを決めた後で適切なNDフィルター番号を決められるように練習してみましょう。

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