水中ドローンで海中探検!

ROV(水中ドローン)で沼津市獅子浜の海を撮影してきました。
魚の群れをすぐに発見、映像に収める事ができました。

今回の使用機もCHASING M2で、岩場から操作を行いました。
足元に注意しつつ機体を海中に沈めて、録画を開始します。

なお今回の動画ではオープニングのシーンにMavic2ZoomとOZMO Pocketも使いました。

M2を使用しての動画撮影ですが、ホワイトバランスがオートだとかなり暴れるので、WBロックをかけるか、マニュアルで固定した方が良いです。
素人目にも明らかに「画面の色が突然変わった」とわかるレベルです。

ホワイトバランスについての解説は、コチラの記事を参照してみてください。
当校ブログ記事『ホワイトバランスの設定について。』

機体の動作はある程度の波があっても素直に動きます。
水平も良く保持してくれています。
今回の撮影では安全のため、定期的に浮上して目視で機体の位置を確認しました。
空中のドローンと違い、基本的に目視外での操作となります。
※海面まで浮上すると上部のスラスターが海面上に出てしまい、機動性が大きく低下します。

カメラについてはGoProマウントが搭載されていますので、そちらで撮影することも可能です。

今回の撮影では、機体を潜航させてすぐに魚の群れを発見することができました。
気軽に水中探検を行える、これも水中ドローンの魅力の一つだと思います。

【R3.9.24施行】航空法の規制緩和について

画像引用:国交省ウェブサイト

令和3年9月24日付けで、 航空法の無人航空機に関するルールについて、規制緩和が行われました 。
150m以上の上空や、リード等による係留時の規制緩和について、以下リンク(国交省ウェブサイト)から確認ができます。
国交省ウェブサイト 無人航空機の飛行ルール

ウェブサイトに飛んだら上画像で印のついている『 安全な飛行のためのガイドライン(R3.9.24付)』をクリックするとPDFで確認できます。

緩和内容は大きく以下の2つです。

画像引用:『安全な飛行のためのガイドライン(R3.9.24付)』

1.地表又は水面から150m以上の空域であっても、物件から30m以内の空域については飛行禁止空域から除外されます。
DIDや空港周辺、緊急用務空域については、物件から30m以内であっても別途申請が必要となります。

画像引用:『安全な飛行のためのガイドライン(R3.9.24付)』

2.十分な強度を有する紐等(30m以内)で係留した飛行で、飛行可能な範囲内への第三者の立入管理等の措置を行えば一部の許可・承認が不要になります。
自動車や航空機など移動する物件への固定、また人が紐等を持っての飛行は、係留に該当しません。

規制緩和の詳細については、PDFの9ページに主に記載がありますのでご確認ください。

静岡沼津ドローンスクールでは、日々変わりゆくドローン情勢にマッチした講習を行えるよう、常に講習内容をアップグレードしています。

無料説明会も行っておりますので、ご興味のある方はお気軽にお申込みください。航空法の解説も行っています。

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バイク走行をPhantom4Proで空撮

本日は少し早めに当校し、当校指導員の運転する普通自動二輪車をドローンで空撮しました。
当校の母体は60年以上続く公認自動車学校なので、指導員の人にお願いして撮影させていただきました。

撮影機材はPhantom4Proのみです。
時々、機体の影が見えるカットがあるので、よろしければ探してみてください。

並走しての撮影はインテリジェントフライトモードの中にあるコースロックが便利です。
コースロックを使用することで、並走しながら被写体を追い越したりする際に、ラダーをかけて機首(カメラ)の向きを動かしてもエレベーターとエルロン(前後進と左右移動)の操作が変わらないので難易度が下がります。

当校の実習ではインテリジェントフライトモードも使用します

インテリジェントフライトモードには他にも撮影に使える機能があるので、状況に応じて適切なモードを使用できると、操縦手の負担や撮影にかかる時間を減らせます。

静岡沼津ドローンスクールのスタッフが撮影した映像は、東部自動車学校YouTubeチャンネルにもアップロードされていますので、よろしければ是非一度ご覧になってください。
チャンネルはコチラから
HappyTobbys!東部自動車学校