6/25から人口集中地区(DID)に変更があります

画像引用:iSTAT MAP

人口集中地区(DID)について、6/25より令和2年の国勢調査の結果に基づく人口集中地区が使用されます。
(今まではH27年度の結果を元にDIDが指定されていました。国勢調査は5年に1度行われます)

そのため今まで人口集中地区でなかった場所でも、新たに人口集中地区とされている場合があります。

※人口集中地区(DID)では、国交省の許可無しで無人航空機の飛行を行うと罰せられます。

新たなエリアについてはjSTATマップを使用して確認可能です。https://jstatmap.e-stat.go.jp/jstatmap/main/trialstart.html

jSTATマップでの人口集中地区確認方法はコチラです。
https://www.stat.go.jp/data/chiri/map/pdf/jstatriyou.pdf
※URLをクリックするとPDFファイルのダウンロードがはじまります。

国交省ウェブサイトに詳細がありますので、こちらもご確認ください。
国交省ウェブサイトはこちらをクリック
※下にスクロールして、【航空局からのお知らせ】を確認してください。

ドローンの使用は航空法を始めとするルールに従って行う必要があります。
静岡沼津ドローンスクールでは、操縦手をはじめとするドローンの運用に係る方にとって必要な、法律の知識も養います。

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【6/20施行】ドローン機体登録制度と事前登録について【事前登録】

画像引用:国交省『無人航空機登録ポータルサイト』

航空法の改正により2022年6月20日から『ドローン登録制度』が始まります。6/20から、登録していない機体を飛行させると罰則が適用されます。
つまり、登録していない機体は飛ばせなくなります。
※室内における飛行は航空法の適用外となるため、登録していない機体でも罰則はありません。

対象は重量100g以上の機体となるため、Mini2等も対象となります。

登録した機体には別途、リモートIDという装置の取り付けが義務となりますが、事前登録期間(2021/12/20~2022/6/19)に登録を行った場合は、3年間リモートIDの搭載義務が免除されます。

リモートIDの機体への取り付け方、取り付け後の重量増加や機体メーカーの保証等、今現在どうなるか分からない部分もありますので、可能であれば事前登録をしておいた方が良いかなと思います。

事前登録は期限間近になると発番が混みあい間に合わなくなる可能性がありますので、早めのお手続きがおすすめです。

なお、飛行申請の際に行う「機体登録」とは別のものとなりますので、ご注意ください。

詳細は以下URLをご参照ください。

国交省「無人航空機登録ポータルサイト」
https://www.mlit.go.jp/koku/drone/

SEKIDO「ドローンの登録義務化について」(詳しく分かりやすく解説してくれています)
http://www.sekido-biz.com/html/page19.html

ドローン登録システム(実際に登録手続きを行う所です)
https://www.dips-reg.mlit.go.jp/drs/top/init

登録については機体のシリアルナンバーを使用するため、現行では機体の修理等によるシリアルナンバーの変更の際は、再登録が必要です。
事前期間中という前提ですが、修理や点検の予定がある機体は、終わった後の登録が良いでしょう。

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空撮技研 ドローンスパイダーを導入しました

ドローンスパイダー DS-005PRO 
当校では機体と繋ぐ器具として金属製の輪っかを使用しています。

今年9月から施行された、係留による規制緩和に対応する機材を購入しました。
規制緩和についてはコチラの記事で解説しています。
【R3.9.24施行】航空法の規制緩和について

導入した「ドローンスパイダー DS-005PRO」は従来の型式と比較すると手動ブレーキが廃止された変わりに軽量、低価格となり、リード長も付属は100mから30mとなりました。
重量が軽くなったため、使用の際はしっかりと固定する必要があります。

空撮技研:ドローンスパイダー ウェブサイト

リードは30mのものが標準装備され、残り長さによって糸の色が変わります。
また残り10mになると警告音がなり、残り5mで警告音が変わります。
手動ブレーキはついていないので、あくまでも30m以上機体が離れないようにするための機材と考えた方が良さそうです。

インターフェースはシンプルな作りをしております。
赤いボタンが電源オンオフ、緑ボタンで巻き取りのオンオフです。
それぞれオン時はボタンが発光します。
巻き取りは強制的にドローンを引っ張って回収したり、それ以上遠くへ行かないようブレーキをかけるものではありません。
あくまでもテンションをかけて糸が弛まないようにする巻き取りです。

真ん中にあるツマミは巻き取り強さを選択するためのもので、説明書を読むと機体の重量事に推奨する巻き取り強さを確認できます。
当校で使用しているPhantom4Pro(約1.4kg)の場合は「中」推奨でしたが、「弱」でもしっかりと巻き取ってくれているように感じました。

バッテリーは側面に装着します。
購入の際は充電器が付属しているセットを選ぶことも可能です。
ウェブサイト上のパンフレットには、動作時間は約90分と記載があります。

縦置きもできます。
設置部は縦置き、横置き共にゴムで滑り止めが施されています。

DS-005PROは係留による規制緩和の対象となりますが、その他条件として関係者の立入りを制限する旨の看板、コーン等による表示・補助者による監視及び高等警告等が必要となります。

静岡沼津ドローンスクールでは日々変わるドローンのルールにも対応した講習ができるよう、新たな機材の導入や運用を行っています。

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