GoPro HERO10 を1年くらい使ってみての感想

GoPro キャプチャ shorty
画像引用:GoProウェブサイトhttps://gopro.com/ja/jp/

昨年の12月にGoProHERO10を買いました。
それまでほとんどアクションカム的なモノを使う事が無かったのですが、出かけ先で動画を撮りたい、でも大きなカメラはイヤだということで、丁度1年前くらいに購入しました。
ついでにサブスクにも加入しました。

スマートフォンでの撮影も考えましたが、普段からポケットに入れてるとレンズに傷などがつきやすそうなイメージが何となくあるので、GoProを買いました。

1年間使ってみての感想的な記事になりますが、かなり個人的な主観が入っていると思いますので、参考になりそうなところだけ、参考にしてくれればうれしいです。

もくじ

1.使い心地
2.良かった点
3.気になった点
4.まとめ

1.使い心地
何回か、電源が入らないエラーがありました。(電池の出し入れで解決しました)
旅行先で手軽に動画を撮るには良いツールでした。私の場合、旅行時のマウントは本体購入時にセットで買ったShortyが良く合ってました。
軽いし小さいし、伸ばせるし三脚にもなります。これ以上大きなグリップを持って行くのであれば、素直にBMPCC(小さいシネマカメラ)を持って行きます。
「できる限り旅行の邪魔にならないけど、しっかり記録として動画を残せるツール」として、良い機材でした。

またスキューバダイビングでも防水ハウジングとレッドフィルターを装着し、ほとんどの潜水で使用しました。
マウントはリストストラップかエルグランデですが、GoPro撮影に専念するならエルグランデの方が良かったです。

「電源オフ→録画」、「録画状態→電源オフ」までをRECボタンのワンプッシュでできるのも、助かりました。

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超広角なので、被写体を大きく写すにはそれなりに寄る必要がありますが、
パースを強調したダイナミックな画が撮れます。

3.良かった点

手振れ補正や水平維持が良い
画角がワイドということもありますが、手振れ補正や水平維持は結構仕事をしてくれているように思えます。
リニア+水平維持を使う事が多いです。リニアにすると歪みが極力出ないようになるので、「アクションカムくさい感じ」が無くなります。

画作りがキレイ
完全な主観と好みです。コントラストや彩度は一番低い状態で撮影してます。

自動アップロードによるバックアップ
家に帰ってとりあえずケーブルに本体を接続すれば、自動でバックアップがとれるのは安心感があって良いです。

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2.気になった点

暗い状態で手振れ補正を強めにかけると、画面がチリチリするような事がある
表現が難しいのですが、部分的に細かくブレるような感じです。
恐らく、高ISO+手振れ補正強め、でこの状態になりやすいのかなと思います。

サブスクのファイル管理
サブスクの自動アップロード機能は手軽で助かるのですが、こちらでフォルダ分けをしたり、ファイルの整理ができないのが残念でした。
時系列順に日付事で整列されます。この日付も、実際の撮影日とのズレが良くあります。

RAWのみの記録ができない
静止画の保存形式が、JPEGのみか、JEPG+RAWのみで、RAWのみの選択ができません。
Lightroomでみるときはファイル形式違いは一括で表示するようにしてるので、作業上は特に問題ないのですが、JPEGファイルを普段使わないので、ちょっと気になりました。

暗い所は弱い
あとは、センサーサイズ的にしょうがないのかもしれませんが、暗い所は弱いですね。
ガッツリとノイジーになります。
他のメーカーもアクションカムも同じくらいの暗所耐性なのか、GoProだけ弱いのかはわかりません。
水中だと天候や水深、濁度によって昼間でも結構暗くなることがあるので、後で映像をみてノイズが気になる事が結構あります。

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防水ハウジングを使用すれば、通常のファンダイブには問題無く使用できます。

3.まとめ
暗所に弱い等のデメリットはありますが、持っている機材の中では恐らく一番使用頻度が高いです。スキューバの際は毎回持って行く、定番装備となりました。

1年間、休日にはかなり頻繁に利用したので、私にとっては良い機材なんだなと思います。
現在は10bit撮影に対応している新型のHERO11があるので、動画編集で色をいじったりする場合はこっちの方がアドバンテージがありそうです。そのうち買うかもしれません。

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