DroneDeployを用いた撮影と処理

オルソ画像

本日の卒業生向け練習会では、スタッフも飛行を行い、DroneDeployを用いて練習場のデータをとりました。

3Dマッピング。高さのあるオブジェクトは飛行経路の外周付近にあると、データが足りずうまく行かない。

撮影、処理共にDroneDeployで行ったデータです。
自動航行以外の撮影はしていない状態です。
自動航行で撮影を行い、PCからアップロードを行う事でオルソ画像を得る事ができます。
また3Dマッピングや植物の生育状況、地表の高低差を見る事も可能です。

植生の生育状況
高低差情報

ドローン空撮の可能性

「視覚の拡張」をドローンで行う。

ドローンを活用した撮影例をいくつか紹介する動画を作成しました。
ドローンは撮影機材として、撮影者や制作者に新たなアプローチの方法を与えてくれます。陸上から行う通常の撮影と、ヘリ等有人航空機を使用した大規模な空撮の隙間を埋める、「痒い所に手が届く」立ち位置と言っても良いかもしれません。機種を見ても、プロユースから手軽に撮影が可能な小型機まで、その多様性を現在も広げております。

最近は趣味で映像制作を行う方も多いと思います。
しっかりと基礎を学べば、個人でもドローン空撮は可能です。従来の有人機による空撮やドリー、クレーン等、予算や人員が必要な撮影法の代わりとして、ドローンを使用することでそれらに近いカットを撮影することができます。
もちろんドローン独自のカットも撮影手段の一つとして手に入れることができます。
効果的にドローンショットを取り入れることで、作品にとっての良いアクセントになるかもしれません。

当校では野外実習の際に実際、カメラの設定を行いドローン空撮の練習も行います。
当校ウェブサイトはコチラをクリックでジャンプできます。
説明会では実機の展示や、カメラの搭載されたトイドローンの飛行体験もできますので、お気軽にご参加ください。無料説明会の詳細・お申込みはこちらからどうぞ。

私達、静岡沼津ドローンスクールは、ドローン運用の際「安全のために」最低限必要な知識と技術を習得していただくスクールです。
当校でしっかりと技能を習得していただき、空撮をはじめ多様な無人航空機の利活用に携わっていただければと思います。

※当記事内のドローン空撮に関する考察は筆者個人によるものです。