DroneDeployを用いた撮影と処理

オルソ画像

本日の卒業生向け練習会では、スタッフも飛行を行い、DroneDeployを用いて練習場のデータをとりました。

3Dマッピング。高さのあるオブジェクトは飛行経路の外周付近にあると、データが足りずうまく行かない。

撮影、処理共にDroneDeployで行ったデータです。
自動航行以外の撮影はしていない状態です。
自動航行で撮影を行い、PCからアップロードを行う事でオルソ画像を得る事ができます。
また3Dマッピングや植物の生育状況、地表の高低差を見る事も可能です。

植生の生育状況
高低差情報

教習コース撮影、全体版

画像はスクリーンショットです。

自動車学校のお祭りで使う案内図用に、GSProを用いて撮影を行いました。
撮影後はパノラマ合成を施し、簡易的にではありますが車両を見えないように加工しました。

今回は撮影設定上、高さのある被写体は角度がついて合成されてしまいますが、実用上問題ないと判断しました。

当校ではこのような撮影を用いたお仕事も実際にいただいております。

Mavic2Zoomによるタイリング撮影

46枚の画像をオーバーラップ率40%で撮影。合成後の総画素数は3億画素ほど。

Mavic2Zoomを用いたタイリング撮影を試験的に行いました。
飛行はGSPro、合成はLightroomで行いました。
ズーム端の48mmで撮影することにより、Phantom4Proを使用した場合に比べて同高度でもカット数が稼げ、結果的により画像解像度の高いデータを合成することが可能になります。
追記※センサー解像度が異なるため、要検証。※

今回の撮影高度(30m)では背の高いモノは側面が見えてしまうことがありましたので、こちらは必要に応じて個別で修正していく必要がありそうです。

通常、 画素数の多い画像はソフト上での拡大を伴う使用を前提にした場合や、大きく引き伸ばす際に解像度を維持したい場合等に有効です。