11月DJICAMPを行いました

11/28-29にDJICAMPが行われました。

DJICAMPではDJI機の運用経験10時間以上の方を対象とした講習、及び認定試験を行います。試験に合格することで、DJIスペシャリスト資格を申請することが可能です。
また当校では日帰り2日間の講習となります。

実技試験ではVPS(ビジョンポジショニングシステム)をオフにした状態のAモードで行いますので、当校ではこういった飛行を練習する講習も行っております。

次回のDJICAMPは1/30-31で行われますので、ぜひご参加ください。

【1月DJICAMP予定】
2021年1月30日(土)~1月31日(日)
詳細・お申込みのご案内はコチラからお願い致します。

第30期JUIDA認定スクールが修了しました

初日のはじめの講義は「無人航空機概論」

まずは「ドローン」ってなに?というところから授業を行います。

11/20~11/22の第30期JUIDA認定スクールが修了しました。
当校の講習では、技能認証付きの『操縦技能証明証』と『安全運航管理者証明証』の申請が可能になります。
資格の詳細や意義、技能認証についてはこちらの記事をご参照ください。

3日目は実技試験を終えた後、安全運航管理者講習を受けます。

当校では合宿形式の2泊3日で、資格取得のためのカリキュラムを行います。
短期取得が望めるので、お忙しい方でも取得しやすいかと思います。
実技実習では実際にドローンを飛ばして、安全な飛行方法や設定、夜間や目視外飛行等の練習を行います。

静岡沼津ドローンスクールでは、JUIDA認定スクールDJICAMP、また空撮や画像処理などの各種講習を行っております。
ご興味のある方は、ぜひお気軽に無料説明会へお申込みください。

11月、12月のDJI CAMP開催予定と練習法についてです。

【日時】
第2回
2020年11月28日(土)~2020年11月29日(日)

第3回
2020年12月12日(土)~2020年12月13日(日)

【受講資格】
DJI機においての総飛行時間が10時間以上の方。

DJI CAMPの概要・詳細については、以下URLをご覧ください。
※当校DJI CAMP特設ページ
https://bit.ly/3hRogkE

お申込み方法は、当校DJI CAMP特設ページの一番下にご案内がありますが、 最初にUTC(DJIの運営する教育・訓練機関)に登録していただき、 その後そちらのサイトからお申込みしていただく形になります。

【 練習方法について】
実技試験はVPSをオフにした状態のAモードで、ホバリングや八の字、ノーズインサークル等を行います。
試験内容は当校の特設ページにも記載があり、また八の字やノーズインサークルの飛行方法はウェブで調べれば動画も含め沢山出てくると思います。

DJICAMPは実技講習が無いため、実飛行は2日目の実技試験のみとなります。機体がどの方位を向いていても、Aモードで機体をしっかりと制御できる操作スキルが求められます。

当校では「Aモードスキルアップ」講習を行っておりますが、ご自身で練習される場合は、安全な場所で行うようにしてください。またVPSをオフにすると機体は高度を気圧計のみで判断するので、離着陸の際は大きく機体が不安定になりますのでご注意ください。また着地後もしばらくスロットルを下げ続けないとプロペラが完全に停止しないので、着陸時はプロペラの回転が止まったことを目視で確認しましょう。
他の注意点として、VPSがオフの場合、GPSを受信できない状況(室内での練習等)ではPモードが効かなくなり、Aモードのみの飛行となります。

具体的な練習方法は、「Pモード」→「Aモード」→「VPS無しAモード」と段階を踏んでいく方法が安全なのでお勧めです。初心者の方はまずPモードで、機体がどの方位を向いていても、自身が動かしたい方向へ迷いなく的確に動かせるようになるまで練習しましょう。

Aモードの練習では、常に機体の挙動を見ながら、細かく機体に指示を与え続けるように意識してみてください。またスティックをはじくような操作をすると繊細な操作ができませんので、指とスティックが常にくっついていているイメージで、ゆっくり少しずつ、足りなかったら少し足すという形で、じわりとスティックを倒す感じで操作してみてください。

VPSオフのAモードは、高度も常に不安定な状態になります。機体高度も、機体の挙動を見ながら調節してください。離着陸の際は地面効果の影響で、地表からの高度がおおよそ機体の対角線長より低い場合は、揚力が増加します。
例えば離陸の際に、高度がある程度上がると機体がガクっと下がることがあったり、着陸の際にランディング寸前で機体の下降が止まり、そのまま再び浮き上がるようなことがあります。
特に着陸の際はスロットルを下ろしてもなかなか機体が下がってくれませんので、機体の様子をみながら徐々にスロットルの下げ幅を大きくしてみてください。いきなりスロットルを大きく下げるとドスンと乱暴な着陸になってしまいます。

DJICAMPで試される知識や技術や、実際の安全管理、安全運航でも必要な要素となります。
当校では1か月に1回程の予定でDJICAMPを開講しておりますので、皆様のご参加、お待ちしております。