GoProのEl Grande（エルグランデ）マウントをスキューバダイビングで使ってみて

この記事の内容

・El Grande（エルグランデ）とは
・スキューバでの使用感
・実際に撮れた映像
・感想

El Grande（エルグランデ）とは

GoProマウントの一つで、伸縮性のポールです。
38ｃｍ～97ｃｍで長さを調節可能で、恐らく純正品では一番長いハズ。

三脚ネジ穴はプラで、ストラップを通す穴はあるが、ストラップ自体は付属していないです。
一度マイナーチェンジがあったらしく、旧型はネジ穴金属でストラップも付属していたらしいですが、詳しく調べてないので詳細はわかりません。

『ここの所、いろいろと新製品が出ているアクションカム』の記事では、次回のスキューバで使ってみます的な形で記事が終わりました。

あれから何度か使用したので、個人的な使用感を記事にまとめました。

スキューバでの使用感

浮力については、エルグランデの中まで完全に水没すれば沈みます。（普通に持って潜航すればすぐに完全水没します）
私は海底に沿って潜るスタイルがほとんどなので、浮くより助かります。

初回の潜水時はエルグランデを縮めた状態から潜り始めたのですが、水圧の影響なのか海中でどんなに力を入れても途中までしか伸びませんでした。
それからは最大まで伸ばした状態で潜航を開始し、海中で必要な場合に伸縮させてます。

ストラップを通す穴があったので手首に通すストラップを付けましたが、使いづらかったので結局ほとんど使ってません。
リトラクターでBCDにつけるなら、アリかもしれません。

実際に撮れた映像

リストストラップのマウントに比べると、当たり前ですが全然寄れます。
寄れる、というのは被写体が逃げにくいということです。

今のところの感想

GoPro動画メインで潜る場合は、かなり良いマウントだと感じました。
リストストラップより自由度が高いし、被写体に接近しやすいです。
ワイドで寄れるので、魚群なんかと相性良さそうです。
今の所は潜水中、ほとんど常に手で持ちながら泳いでいますが、今後はリトラクターか何かでBCに固定できる方法を考えたいです。