Phantom4のバッテリー膨張を確認する方法

沼津 ドローン ドローンスクール JUIDA ドローン資格
膨張したバッテリーは劣化がすすんでいるため使用しない方が良いが、
外殻に包まれたインテリジェントバッテリーは表面を見ても膨張を確認しづらい。

当校でPhantom4Pro用として使用していたバッテリーが、写真でもわかりやすく膨張していました。もちろんこれはもう使いません。
以下の写真2枚をみてください。

あまり膨らんでいない状態

この写真は、あまり膨張が進んでいないバッテリーです。
側面からみると、セル間の隙間から奥の景色や光が見えています。つまり「しっかりと隙間がある」状態です。

膨張が進んだ状態

こちらは側面を見てみると、どんな角度から覗いても奥の景色が覗ける隙間は殆どありません。膨張し、セル間の隙間が無くなってしまっています。

バッテリーの膨張は劣化のサインであり、使用リスクが高まります。
膨張してしまう理由は過充電等があげられますが、バッテリーの保管方法についてはこちらの記事にてご紹介しています。

Phantomを使い始めた初心者の方は特に、比較対象が無いとバッテリーの表面をみるだけでは膨らんでいるか否かが分かりにくい場合があると思います。
そのためバッテリー側面の隙間をチェックし、十分に隙間が空いていることが、一つの目安になるかと思います。

Phantomを使い始めた方、もし側面の隙間をチェックしたことがなければ、一度みてみてください。

静岡沼津ドローンスクールでは、法律の他にこういった機材の安全な使い方も講習します。
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