映像編集で色合いの調整にチャレンジしてみよう!

上の埋め込み映像をみていただくとわかる通り、撮影した映像は切り貼りするだけではなく、映っている色合いを変化させることも可能です。

この作業をカラーグレーディングと言いますが、一般的には「Log」と言われる方法で撮影します。
しかしLog撮影の場合はISO感度の下限が制限されたり、そのままでは色が薄すぎて見栄えが悪かったりします。
なので、はじめてカラーグレーディングに挑戦する方は、「D-cinelike」カラーモードで撮影すると、とっつきやすいかもしれないです。

カメラ設定の「カラー」から、Logやcinelikeを選択することができます。
※上画像は「ノーマル」になってます。また機種によってはLogを選択できないものもあります。

「ノーマル」→「D-cinekile」→「Log」の順に、
「そのままでも綺麗だけど後処理がしにくい」→「そのままだと見づらいけど、後処理がしやすい」という風になります。
なので撮った映像をそのまま使用するのであればノーマルで、後処理で色合いを変化させたいならcinelikeかLogを使用すると作業がしやすいと思います。

編集ソフトはダヴィンチリゾルブというものが、無料で高機能なのでおススメです。このソフトに関しては別記事でも紹介しています。

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これから動画編集をはじめる方にもおススメなソフト~ダヴィンチリゾルブ17beta~

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無料で多機能、そしてある程度スペックの低いパソコンでも動きますので、ドローン空撮した映像の編集をこれから始める方にもおススメです。
また最近は使い方や機能を解説したウェブサイトやYoutube動画も増えてきてますので、使い方を覚えながら映像作品の質を洗練していく楽しみも味わえるのではないかと思います。
ちなみに従来のDavinciResolve16もダウンロードできます。

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