映像編集で色合いの調整にチャレンジしてみよう!

上の埋め込み映像をみていただくとわかる通り、撮影した映像は切り貼りするだけではなく、映っている色合いを変化させることも可能です。

この作業をカラーグレーディングと言いますが、一般的には「Log」と言われる方法で撮影します。
しかしLog撮影の場合はISO感度の下限が制限されたり、そのままでは色が薄すぎて見栄えが悪かったりします。
なので、はじめてカラーグレーディングに挑戦する方は、「D-cinelike」カラーモードで撮影すると、とっつきやすいかもしれないです。

カメラ設定の「カラー」から、Logやcinelikeを選択することができます。
※上画像は「ノーマル」になってます。また機種によってはLogを選択できないものもあります。

「ノーマル」→「D-cinekile」→「Log」の順に、
「そのままでも綺麗だけど後処理がしにくい」→「そのままだと見づらいけど、後処理がしやすい」という風になります。
なので撮った映像をそのまま使用するのであればノーマルで、後処理で色合いを変化させたいならcinelikeかLogを使用すると作業がしやすいと思います。

編集ソフトはダヴィンチリゾルブというものが、無料で高機能なのでおススメです。このソフトに関しては別記事でも紹介しています。

静岡沼津ドローンスクールでは、ドローン空撮、映像編集について以下のスキルアップ講習を行っております。

『ドローン空撮講習』
ドローン空撮をするためのアプリやカメラの設定、また実際に撮影を行いスキルアップを図ります。
『映像編集講習』
ダヴィンチリゾルブを使用して、複数の撮影データを1つの作品としてまとめる事を目的とした講習です。

無料の映像編集ソフト『DaVinch Resolve』ダヴィンチリゾルブ

カラー調整画面。「ノード」と呼ばれる方式を使用する。

ドローンで撮影した動画をPC上で編集する際に使用するソフトはいろいろありますが、その中でも無料でありながら多機能、高機能として評価が高い『DaVinch Resolve(ダヴィンチリゾルブ)』を、今回は紹介させていただきます。※機能を追加した有料版もあります。

撮影した映像は自身で編集を行うことで、一つの作品としてまとめあげることができます。

当ソフトウェアでは撮影した動画をBGMに合わせて切り貼りしたり、色合いの調整、エフェクトの追加、書き出し等の、撮影後に行う一連の作業を一つのソフト上で一貫して行えるようになっております。

また、ウェブサイトではトレーニングプログラムの一環として、動画やテキストを利用して使い方を練習することができます。
教材として使用する動画等も一緒にダウンロードできるので、ソフトをインストールしたら、そのまますぐにトレーニングをはじめることができます。

現在、トレーニングブックは『Davinch Resolve16 ビギナーズガイド!』が日本語化されており、これから始めるビギナー向けの内容がたっぷりと収録されているのでお勧めです。

当ソフトは無料版でも非常に多くの機能を備え、かつ比較的高性能なPCを必要としません。
そのため、動画編集に興味がある方には、最初に試していただきたいと思っております。

DaVinch Resolve16ダウンロードページ※ページ一番下にあります。

トレーニングプログラムのページ※真ん中よりやや上くらいに上記ビギナーズガイドがあります。

また 当校では「写真講座 カリキュラム3」にて、動画撮影の基本(原理や撮影設定等)の講習を行っております。 編集前の撮影についても基本を押さえておきたいという方は、こちらもぜひご活用ください。
写真講座はこちらから詳細・お申込みができます。
※次回のカリキュラム3は5/16(土)になります。

また静岡沼津ドローンスクールのウェブサイトにも、ドローンに関する情報を掲載しておりますので、是非ご覧ください。