ダイビング用カメラを散歩にも使えるようにした話

OM SYSTEM OM-5 バナー

趣味で月一くらいの頻度でスキューバダイビングを行っているのですが、水生生物を撮影するためにカメラを持って行きます。
カメラはOM-5に防水ハウジングを取り付けて、それにストロボを外装しています。その他にGoproを持って行ったりすることもありますが、メインで使用しているのはOM-5です。

AOI コンパクト ストロボ ハウジング OM SYSTEM OM-5 スキューバ ダイビング
粗い写真で申し訳ないですが、水中撮影時はこんな感じです。

一方普段ちょっと出かけたりする時にはコンデジ(TG-6)を使っていたのですが、こちらは暗所にめっぽう弱いです。
ちゃんとした撮影の時は6DMark2を使うのですが、バッテリーグリップが付いていることもあり、普段から持ち歩くには重量・大きさ共にあまり適していないように感じます。

そこで今回、ダイビングで月一しか稼働していなかったOM-5を普段使いにも使えるようにしてみました。

目次

レンズ

水中撮影の際は30mmF3.5マクロ(換算60mm)を使っていますが、K&F CONCEPTのマウントアダプターを介してキヤノンEFマウント用のレンズも装着できるようにしました。

下写真はフォクトレンダー20mmF3.5を装着しています。換算40mmになるので、ちょっと外へ出かけた時に使いやすい画角です。

今回使用しているアダプターは電子接点が無いため、EFレンズを使用する際は常に開放絞りとなりますが20mmF3.5の使用については個人的にそれほど気になりませんでした。

OM SYSTEM OM-5 カメラ ミラーレス K&F CONCEPT マウントアダプター フォクトレンダー BLACK RAPID ストラップ

普段使いには30mmマクロか20mmのどちらかを選んで使うようになりそうです。

ストラップ

6DMark2ではピークデザインのモノを使っていますが、OM-5に使用すると水中撮影時にハウジング内でアンカーリンクスがカタカタしてしまいます。
気にしなければ良い話ですが、気にしてしまう性格なのでアンカーは使用しない方向で考えました。

また当然ながらハウジングにカメラを入れる際はストラップは外さなければならないので、すぐにストラップの脱着ができることが最低条件です。

OM SYSTEM OM-5 カメラ  BLACK RAPID ストラップ
こちらの写真では純正の30mmF3.5マクロを装着しています。

結果としてBLACK RAPIDの速射ストラップを購入しました。
こちらはカメラ底部の三脚穴に着けるので、取り外しの際は捩ればすぐに外れます。

特に問題なく使用できましたが、個人的にはもう少しストラップを短く調節できたら良かったなと思いました。
最短まで短くしても腰骨の辺りにカメラが来るので、もう少し短くできると持ち運ぶ際に使いやすかったですね。

設定

設定については水中撮影時とそうでない時でボタンの割り当てが若干変わってくるので、変更する箇所についてはマイメニューに登録して設定変更を忘れないようにしました。

例えば私は効き目が左なのでハウジングを使用しない通常の撮影だと、OM-5のような小さなカメラでは親指AFが使いにくかったりします。(右手と顔面が干渉してしまうため)
なのでハウジングから出している時は半押しAFを使用します。

普段使いしてみた感想

一眼カメラの操作性で扱えながら、これだけ小型軽量なのは良いですね。
バッテリーの持ちが少し気になりますが、私の使い方であれば心配なら予備を1つ持っていけば問題なさそうです。
ガチガチの撮影の時は6DMark2を使います。

昔オリンパスのE-520やE-5を使用していたので、OM SYSTEMのカメラをスナップで使うとどこか懐かしい気分にもなりました。

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