当校は2018年より静岡沼津ドローンスクールとして民間ライセンスの講習を始めました。
2022年12月に、機体認証制度などと共にドローンの国家ライセンス制度がはじまり、現在は国家ライセンス制度(無人航空機操縦士)に対応した登録講習機関としても講習を行っています。
当校のような「登録講習機関」では、どのようなことをするのか、カンタンですがまとめてみました。
免許センターと自動車学校のようなイメージ
車の免許を取得した時の事を思い出してください。
恐らく皆様の多くは自動車学校で教習を受けて、その後に免許センターでペーパーテストを受検したと思います。
無人航空機操縦士における登録講習機関(ドローンスクール)とは、自動車の教習でいう自動車学校的なイメージです。
端的にいうと、「登録講習機関で講習を受講した後に修了審査に合格すると、実地試験を免除できる」となります。
資格の取得には「学科試験」「実地試験」「身体検査」の3つをパスする必要がありますが、そのうち実地試験については登録講習機関(ドローンスクール)においての講習受講と修了審査合格で免除可能となります。
ちなみに、車の免許を取得する際に免許センターで一発試験を受ける事ができるのと同じように、無人航空機操縦士においても登録講習機関(ドローンスクール)へ入校せずにいきなり試験を受けることも可能です。
「登録講習機関」(ドローンスクール)→自動車学校
「指定試験機関」(日本海事協会)→免許センター
のようなイメージを持っていただくと、なんとなく概要が分かっていただけるかなと思います。
ドローンスクールでは、実地試験免除のために、講習+修了審査を行います。
なお、実地試験免除が受けられるのは「登録講習機関」のドローンスクールだけなので、もし無人航空機操縦士資格の取得を考えている方は、間違わないようにご注意ください。
※卒業後に経験者として講習を受けられる、という民間資格の話とは全く別の事です。
他にも、ドローンのライセンスには機種や限定変更など、細かく内容が分かれています。
資格取得の手順も、国交省や海事協会のウェブサイト上で登録や申請を行ったり、パソコンで学科試験を行うなどちょっと複雑です。
当校では定期的に無料説明会を行っており、今回のように「ドローンスクール」の立ち位置やライセンス取得の流れ、資格の細かな内容などについて解説させていただいております。
無料説明会は下のバナー(左側)から専用ページにアクセスできるので、お気軽にお申込みください。