【東京五輪聖火リレーに伴う、小型無人機等飛行禁止法の指定区域拡大について】

国の重要施設等の周辺は、小型無人機等飛行禁止法により飛行が制限されます。

スポーツ庁では、令和3年東京オリンピック競技大会・東京パラリンピック競技大会特別措置法に基づき、対象大会関係施設等の区域並びに当該対象大会施設等に係る対象施設周辺地域を指定しています。

これに伴い、小型無人機等飛行禁止法の対象が拡大されます。
対象区域の上空ではトイドローンを含む小型無人機の飛行が禁止されます。

小型無人機等飛行禁止法とは2016年に公布された、国の重要施設等の上空やその周辺におけるドローンの飛行を制限する法律です。
対象の上空や、対象から概ね300mの空域での飛行が対象です。

対象施設は警察庁のウェブサイトから確認できますが、今回の五輪に関係する特措法のように一定の期間において拡大される場合もありますので、定期的に確認しておきましょう。

なお小型無人機等飛行禁止法は航空法とは異なり200g未満の機体も対象となります。また飛行許可についても航空法の許可・承認とは別になりますので、注意しましょう。

対象となる空域で飛行を行う場合は、飛行を行う者が対象施設や土地の管理者である場合、国や地方公共団体である場合、またそれ以外である場合によって申請の手続き方法が変わります。

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