ROV(水中ドローン)で沼津市獅子浜の海を撮影してきました。
魚の群れをすぐに発見、映像に収める事ができました。
今回の使用機もCHASING M2で、岩場から操作を行いました。
足元に注意しつつ機体を海中に沈めて、録画を開始します。
なお今回の動画ではオープニングのシーンにMavic2ZoomとOZMO Pocketも使いました。
M2を使用しての動画撮影ですが、ホワイトバランスがオートだとかなり暴れるので、WBロックをかけるか、マニュアルで固定した方が良いです。
素人目にも明らかに「画面の色が突然変わった」とわかるレベルです。
ホワイトバランスについての解説は、コチラの記事を参照してみてください。
当校ブログ記事『ホワイトバランスの設定について。』
機体の動作はある程度の波があっても素直に動きます。
水平も良く保持してくれています。
今回の撮影では安全のため、定期的に浮上して目視で機体の位置を確認しました。
空中のドローンと違い、基本的に目視外での操作となります。
※海面まで浮上すると上部のスラスターが海面上に出てしまい、機動性が大きく低下します。
カメラについてはGoProマウントが搭載されていますので、そちらで撮影することも可能です。
今回の撮影では、機体を潜航させてすぐに魚の群れを発見することができました。
気軽に水中探検を行える、これも水中ドローンの魅力の一つだと思います。