久々にYouTubeへ投稿した動画の内容が【水中ドローンを使うときに知っておくと良いこと】だったので、ブログでも取り上げようと思いました。
空飛ぶドローン(UAV)と違って墜落の心配が無い分、簡単に扱えそうな感じがしますが、水中ドローンにも気を付けなければいけない事は色々あります。
ケーブルが絡まるリスク
水中では一部の周波数帯を除いて電波が届きません。
そのため操作や映像伝送等の通信は有線で行います。そのケーブルが水中で何かに引っかかったりすると、機体を回収することができなくなってしまう可能性もあります。
さらに船上からの操作では、船のスクリューなどに絡まってしまうと大変です。
潮の流れや周囲の障害物を考慮するのはもちろんですが、今回の動画では「ケーブル係」の紹介をしています。
機体1機に対して最低2名
機体操作を行う以外に、機体とプロポを繋ぐケーブルを管理する人が必要になります。
機体がこちらへ戻ってくる時、ケーブルを巻き取りながら戻らないとたゆんだケーブルが機体や障害物に引っかかるリスクが高くなります。操縦手と連携しながら、ケーブルがたゆまないように管理する大事な役割です。
※ちなみに、機体がこちらに戻ってきているのにケーブルがどんどん引っ張られる場合、どこかでケーブルがひっかかっている可能性が高いです。一度コースを戻りながら対応しましょう。
当校では水中ドローンの運用、販売も行っております。
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