教習コース撮影、全体版

画像はスクリーンショットです。

自動車学校のお祭りで使う案内図用に、GSProを用いて撮影を行いました。
撮影後はパノラマ合成を施し、簡易的にではありますが車両を見えないように加工しました。

今回は撮影設定上、高さのある被写体は角度がついて合成されてしまいますが、実用上問題ないと判断しました。

当校ではこのような撮影を用いたお仕事も実際にいただいております。

Mavic2Zoomによるタイリング撮影

46枚の画像をオーバーラップ率40%で撮影。合成後の総画素数は3億画素ほど。

Mavic2Zoomを用いたタイリング撮影を試験的に行いました。
飛行はGSPro、合成はLightroomで行いました。
ズーム端の48mmで撮影することにより、Phantom4Proを使用した場合に比べて同高度でもカット数が稼げ、結果的により画像解像度の高いデータを合成することが可能になります。
追記※センサー解像度が異なるため、要検証。※

今回の撮影高度(30m)では背の高いモノは側面が見えてしまうことがありましたので、こちらは必要に応じて個別で修正していく必要がありそうです。

通常、 画素数の多い画像はソフト上での拡大を伴う使用を前提にした場合や、大きく引き伸ばす際に解像度を維持したい場合等に有効です。

Mavic2 Zoomを導入しました

2機導入しました。

先日新たな機材としてDJI製ドローン、Mavic2 Zoomを2機導入しました。
こちらはMavicファミリーのうち24-48mmのズームレンズを搭載したモデルで、48mmという標準に近い画角で撮影を行うことができます。

ただし姉妹機のMavic2Proに比べるとセンサーサイズの大きさやF値の幅という点では劣っている点もあります。F値に関してはNDフィルターで対応をとる形になるのが一般的かと思われます。

当スクールを受講する皆様は基本的にPhantom4Proを使用しての練習となりますが、現在DJI社製ドローンの主流となりつつあるMavicシリーズにも、出来る限り講習中に親しんでいただきたいという事が、今回の導入に至った経緯です。

スタッフの個人的な興味としては、48mmを生かしてより高解像度なタイリング撮影を行いたいと思っています。これはGroundStationProを使用しての自動航行による撮影となります。

GSProを使用して、Phantom4Proで撮影。Photoshopで合成。

従来のPhantom4Proを使用しての撮影では24mmという画角であるため、解像度を高くする場合は高度を下げる必要がありましたが、Mavic2 Zoomを使用すれば同高度でより高解像度のデータを得る事が可能です。

撮影以外に点検等にも効果的に使えそうなズームレンズ搭載型Mavic、皆様も静岡沼津ドローンスクールで、ぜひお手に取って触ってみてください!