MavicMiniの新ファームウェア~フライカムとしてさらに使いやすく~

DJI Flyを起動しプロポと機体を接続。
ダウンロードを開始すれば、自動でインストールまで行います。

2020.4.23付けで、MavicMiniの新しいファームウェアが公開されました。
これによりマニュアルで露出やホワイトバランスを設定可能になりました。

フレームレートで24FPSの設定が増えたのも嬉しいですね!

今回のアップデートで一番の目玉は何といってもマニュアル露出の追加ではないでしょうか。少し凝った動画撮影を行おうとすると、露出の設定ができないのは大きなネックだと感じていました。(一応、AEロック機能はありました)
そのため今回のアップデートで、撮影機材としてはかなり使いやすくなりました。

上画像の赤丸部分で露出オートとマニュアルを変更できます。
マニュアル設定の場合は、赤丸の左にあるM.Mの値が、カメラのTTL露出計で得た露出値なので参考にできます。

ホワイトバランスはカメラメニュー内の「高度撮影設定」内にあり、自動と手動を選択可能になりました。
手動の場合は色温度を設定できます。編集作業を考えても、ホワイトバランスの手動設定が追加されたのはマニュアル露出の追加と同じくらいうれしいアップデートです。


スタッフは趣味で撮影を行う場合、特殊な場合を除いてホワイトバランスはデイライト(太陽光)固定で撮影しています。
※色々理由はありますがここでは割愛致します。

フレームレートも24FPSが追加されました。
シネマライクな画作りをしたい場合は、こちらを使う人も多いと思います。

フレームレートの違いから生じる見え方の違いは、以下の動画が分かりやすいです。

映像出典:https://www.youtube.com/watch?v=SPZXR4sxfRc&t=14s

購入後もファームウェアの更新によって無償で新機能が追加されるのは嬉しいですね。
今回の更新では撮影の自由度が増し、「フライングカメラ」としてより使いやすい機材へと変身しました。
今後のアップデートも楽しみにしていきましょう。

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