デジタル写真でRAW現像をおススメする理由

MAVIC AIR 2 DJI ドローン プロペラガード 沼津 ドローンスクール

当校では定期的に撮影講座を行っておりますが、「写真(静止画)」の回ではカンタンにですがLightroomClassicの使用をベースとしたRAW現像のお話をさせていただいています。

今回の記事では、なぜRAW現像がおススメなのかの理由を解説します。

目次

・RAW現像とは
・RAW現像をおススメする理由
・RAW現像は、フィルムで行っていたことをデジタルでも可能にした
・RAW現像に挑戦するにあたって

RAW現像とは

RAWとは「生」という意味合いがあり、撮影データがカメラ内でjpegやTIFFなどの画像データへ変換されてメディアに記録されるのではなく、メディア内にはRAWデータが保存されます。
RAWは画像ファイルではないので、そのまま画像として使用することはできません。
撮影後にLightroomをはじめとする、現像ソフトと呼ばれるアプリケーションを使用して最終的に画像データとして書き出します。

そのため撮影後にはPCなどを使用してRAW現像と呼ばれる工程を挟む必要があり、その際に画像の明るさやコントラスト、彩度などを調整します。

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カメラの速写ストラップ

キヤノン eos 6D MarkⅡ ピークデザイン 速写 ストラップ

私は普段から、旅行へ行く際は一眼レフカメラを持って行くことが多いです。
そういった場合は基本的にストラップからカメラを下げて、撮りたい時にすぐにシャッターを切れるようにしている事が多いです。

カメラ本体に付属しているストラップを使う場合、肩掛けorたすき掛けで、さらに本体の天地が逆の状態で掛けます。
そうすると、レンズが外側へ飛び出さず下向きになり、自身の体にくっつくような形になるので、何かにぶつけたりする可能性が減ります。

旅行の際は殆ど一日中、肩から下げている状態なので、撮影している時以外は出来る限りレンズは下向きで動いた方が、事故が少ないはずです。

ただしこの方法は、撮影する際に一度カメラを肩から降ろし、再度首から掛けるなど天地を正す必要があります。

この記事の見出し

  • 速写ストラップを使う
  • 速写ストラップを使ってデメリットだと感じた事
  • 速写ストラップのメリットを受けやすい場合と、そうでない場合
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普通の一眼カメラで赤外線撮影を行ってみた

カメラ バナー

普段私達の見ている景色は、可視光と呼ばれる人間の目が捉えられる波長の光から成り立っています。
一般的なカメラもまた、私達の視覚に合わせて同じぐらいの波長の光をもとに、画像を生成しています。

赤外線写真 カラースワップ 沼津 桜 門池 公園 富士山
赤外線撮影を行いカラー現像したもの

よく、動物や虫が見ている景色は私達と違うなんて話を聞きますが、これは目で感知できる波長が、種ごとに違うことが理由の一つです。

今回行ったのは、人間が知覚できる可視光よりも波長の長い、「赤外線」をカメラで捉えてみようという撮影方法です。

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