MavicMiniを導入しました!

当校もMavicMiniを1機導入しました。

受講者様にもより多機種の機体に触れていただくために、スクールでも使用する予定です。
アーム展開の仕方は今までのMavicシリーズと同じ動かし方です。
大きな話題となった理由のひとつである、重量199g。

ちなみに海外仕様バッテリーも使用可能とのことです。(その場合は無人航空機扱いとなります)
底面には飛行を安定させるためのVPSや電源ボタンがあります。
サイズも非常にコンパクトです。プロペラブレードは付属のドライバーを使用して交換します。
カメラは1/2.3型センサー搭載の1200万画素。3軸ジンバルに支えられています。

199gということが大きな話題となったMavicMiniですが、あらゆるルールから解放されたわけではありません。
MavicMini運用の際にも守らなくてはならない法律・ルールは存在します。(厳密にいうと、適応外と言われている航空法にも適応される場合があります)
静岡沼津ドローンスクールでは、いわゆる「トイドローン」と言われる機体と、それ以外の一般的な無人航空機との運用の違いについても、もちろん詳しく解説致します。

ドローン運用の際はチームで飛ばそう!

離着陸は周囲の状況も含め、特に注意が必要です。

ドローンを飛ばす際、皆さんは誰と一緒に飛ばしていますか?友達や仲間と一緒に、或いはストイックに一人で?

「ドローンの安全運航」という観点で当校では、3人1組で1機を、最低でも2人1組で運用を行う様に勧めています。

例えばあなたが機体を操作している最中に、通行人が「ドローン飛ばしてるの?」等と話しかけてきた時、その相手をしながらでは機体操作に集中できません。
また別の現場では操作に集中するあまり、操縦者自身に対する脅威(車両の接近等)に気付けないかもしれません。
或いは機体を注視していたあまり、鳥や他機の接近を見逃すかもしれません。

操縦者は機体操作に専念しなければなりません。同時に飛行空域や地上を含む周囲の状況を把握する必要もあります。

そのため1機の機体を運用する際には複数名のチームを組み、操縦者は機体操作に専念することが安全運航上大切になってきます。
補助者は第三者が操縦者に近づく前に静止を行ったり、飛行空域全体の状況を監視する等、各々が安全運航のために動きます。またチーム内では使用する言葉のルール決めを行っておく事も大切です。(「前」とは機種方向なのか、操縦者から見て前なのか、等)
また当校が講習するJUIDAの資格には、飛行業務全体の安全を管理する「安全運航管理者」というものがあります。(当スクールは2泊3日で操縦技能資格と共に申請が可能になります)

ドローンの安全な運用には、操縦者だけでなくチームのメンバー全員が十分な知識と技術を持ち、お互いにスムーズな連携をとることが大切になります。