これからの季節、飛行前のバッテリー温度に注意!

Air2 ドローン 沼津 ドローンスクール
セルバランスでは、各セルが均一な電圧か、また正しい電圧か確認

11月になり、大分寒くなってきました。外に出るのが辛い人も多いかと思います。
ただ、空気が澄んでくるので風景撮影にはありがたい部分もありますね。

私自身もこれからしばらくは寒い中、ドローンを飛ばす事になりますが、これからの季節は特に、バッテリーの状態に気を付けなきゃなと思ったのでこの記事をかいてます。

記事の内容

・温度
・セルバランス
・電圧
・対処法
・保管の仕方
・まとめ

温度

バッテリーの温度は最低でも20度以上になってから飛ばします。
これからの季節、特に気を付けた方が良い所ですね。
温まるまでは、通電させた状態で地上待機したり、最悪落っこちても誰にも被害が出ない低高度(だいたい50cm~1mくらい)でホバリングして、温度が上がるのを待ちます。

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ドローンのコンパスキャリブレーションがうまく行かない時の対処法

ドローン コンパスキャリブレーション 沼津 ドローンスクール
当記事はDJI機の運用を前提としています

この記事では、次のような内容で構成されています。
1.コンパスキャリブレーションとは
2.どういう時に実施するのか
3.うまく行かない原因
4.解決策
5.まとめ

ドローンに関する各種キャリブレーションについては、以下の記事にまとめています。
ドローンの状態を最適に保つ ~ドローンの各種キャリブレーションについて~

1.コンパスキャリブレーションとは

コンパスキャリブレーション(コンパス更正)とは、ドローンの中にある「コンパス」というセンサーを正しく動いてくれるように、調整することです。
コンパスはそのまま方位磁石のイメージです。ドローンが「自分は今どっちに向いているのか」を自分で知るための機能です。
私達も道に迷ったときに方位磁石があれば、最低限自分がどっちを向いているか、わかりますよね。
ドローンはGNSS(GPSとか、そういう類の総称です)で自分の「位置」を知り、コンパスで自分の「向いている方向」を知ります。
このどちらかが正しく機能していないと、うまく飛べなくなってしまう可能性が高くなります。
私達もはじめての土地に出かけた時、googleマップで自分の位置と、向いている方向が分かれば迷わず目的地まで付くことができます。そんなイメージです。

2.どういう時に実施するのか

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