動画撮影のコツその1 ~カットは長めに撮っておこう~

動画編集を考えて撮影をしよう

タイトルの通りなのですが、編集を前提とした動画の撮影をする場合は、カットは長めに撮影をしておくことをお勧めします。
「絶対に使う」と思った部分以外にも、その前後もある程度長めに撮影をし、余白を作っておきましょう。

上画像のように映像編集では各クリップ(カット)を繋ぎながら1本の映像を作りますが、特にBGMにあわせて編集を行う場合、長めに撮影しておいた方が必要な尺に合わせやすいです。単純に、 「このサビの部分はこのカットを使いたい」という場合にサビ部分よりカットが短かったら使えませんよね。
他にもカットの切り替え時に使うエフェクトの関係で、関係するカット素材が長めに必要になることもあります。
また長めに撮影しておけば、他の違う動画にも素材として使える可能性が広がります。

「長めに撮る」に関係することでいうと、ドローン空撮を行う場合、はじめのうちは「気持ちゆっくり」機体を動かすと良い場合が多いです。
これはもちろん個人差やどういった編集を行うかでも変わってきますが、撮影後に映像を確認すると「ちょっとはやいな」と感想を持つ方が多いように感じます。私自身もはじめのうちはそのような経験をしました。

映像を制作するにはもちろん撮影を行わなければいけませんが、撮影後にも編集作業があることを頭の隅においておけば、「せっかく撮ったのにうまく使えない」ことが減るのではないでしょうか。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。